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キッカケは思わぬところに

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「大根が喘いでる・・・明日、会社を辞めよう」


気付けば、社会人も6年目・・・
「3年経ったら独立するぜ!!」なんて意気込んでいたのにも関わらず、どうも一歩が踏み出せずにいた。

独立することを諦めたわけでは、決してない。
表現したい自分もある。

なのに何故・・・

実は、何故なんて考えなくても理由は解っていて「会社に居ることがスゲエ楽」だった。

正直言って、超絶ブラック企業だったけど6年目ともなれば身体も慣れてきて(麻痺して)真夜中に帰宅しようが何も思わなかった。
それなりに仕事していれば、毎月勝手に給料も入ってくるし。

「会社にいる自分は偽者で、外にいる自分が本物だ」って本気で思っていた。
寝る間も惜しんでブログを更新したり、土日はスーツの学校に通い続けることが、私の小さな反抗だった。
" 私はこんなに頑張っていて、特別な存在なんだ "って・・・

2016年 梅雨。
そんな状態の私は「このまま、ぬるま湯に浸かり続けていいのだろうか」とボンヤリ思っていた。




そしたら、大根が喘いでたんですよ。
「アーン、ァーンッッ、ア˝ア˝ア˝ァアアアア」って。公共の場で。

嗚呼、大根が喘いでる・・・明日、会社を辞めよう 思い、独立しました。(実話)


その大根が喘ぐ装置 「セクハラ・インターフェース」 の開発者が 市原えつ子さん です。



独立への第一歩。
キッカケは 「市原えつ子」


市原さんは私と同い年。
Yahoo!JAPANに5年勤め独立し、フリーランスとして活動しているメディアアーティスト・妄想インベンターです。

です。 と言っても、市原さんが何者か説明するのは難しく・・・詳しくは公式プロフィールをご覧ください。
各メディアに頻繁に取り上げられているので、作品に見覚えがある方も多いはず。

ちなみに、市原さん本人がヤフーを独立するに至ったキッカケはスピリチュアル骨折です。スピっててマジヤバイ。

↑市原さんの作品「デジタルシャーマン・プロジェクト」


市原さんのことは、偶然 足を運んだイベントで知りました。
上にも書いた通り、当時の私は独立に踏み切れない もどかしい状態でした。

ところが、イベント終了後には「立ち止まってるのアホらし。前に進もう」という考えに変わっていました。
もっと言うと「立ち止まってるのアホらし。前に進もう。大根喘がせて活躍する同年代がいるんだから!」という感情です。

全くの異業種である市原さんの言葉は、私の心にガツンと響いてきたのです。

その後、市原さんと連絡を取り合うようになり、独立する前にはホロスコープ鑑定までして貰いました。
めっちゃスピってます。笑




それから月日も流れ、2017年8月吉日。

おかげさまで無事にフリー最初の一年を乗り切ることができました、ありがとうございます!」の感謝の意を表明するパーティー、その名も「生き延びました感謝祭
by 市原えつ子

が、催される運びとなったので、日頃の感謝を込めて全力で 受付け・会計・設営 を手伝ってきました。

正に、類は友を呼ぶ。
当日の会場は謎のアーティストにクリエイターばかり。素晴らしき異空間でした。
市原さん2年目も暴れて下さい。私も頑張ります。


ということで、どうにも一歩を踏み出せない方は、業界を跨いでみるのも良い経験になるかと思います。私にはかけがえのない経験となりました。
以上、興味深い市原さんについて書きました。また大根触りたい。



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