2016/12/16

1400

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半・分解展に来場頂いた皆さま、誠にありがとう御座いました。


延べ1400人以上の方々に足を運んで頂きました。
この個展に向けて動き始めたのが 今年の7月31日。 約4ヶ月をノンストップで駆け抜けました。

特に、最後の展示となった東京展は 5日間 という短い期間でしたが、多くの出会いに恵まれました。


たったの 5日間 だったかもしれませんが、私にとっては 7年と5日間 でした。

20歳の頃、始めて分解した100年前のフランスの消防服。
ただの作業着であるはずの消防服を解いてみると、驚くほどに丁寧に縫われていました。
当時の私に、それは、あまりにも衝撃的でした。

そこから、私のモノづくりはスタートしたのかもしれません。


「100年前・150年前の感動を100年後・150年後に伝えたい」

この想いは、私のモノづくりのコンセプトでもあり、このBlogのコンセプトでもあります。

"感動"を伝える為に、このBlogを10年間、書き続けてきました。

来場して頂いた方の中には、数年前から私のBlogを見ていた という方も少なくはありませんでした。
正に、このBlogの世界観を、そのままリアル(現実)に持ってきた形になりました。


スーツ生誕350周年 と云われても、あまりピンとこないかもしれません。
ちょうど350年前の1666年10月7日にスーツは誕生しました。

今年は、紳士服史のひとつの節目だったのです。
この個展を催すことで、私に服づくりの素晴らしさや面白さを与えてくれた洋服たちに、少しだけ恩返しが出来たと思っています。


今個展は ひとりひとりの感じ方 に着目しました。

分解者の感じ方、来場者の感じ方。
貴方には この洋服たちが、一体どの様に映ったのでしょうか。

敢えて展示する洋服の、こと細かな説明は省き、ありのままを味わって頂けるように展示しました。

ただ、一部のマニアックな方には、クンニョの説明や、現代とは真逆の裏地に据える芯据えの方法や、背巾ゆとりゼロの運動量の設計、極端に逃げるNPの位置などを説明させて頂きました。


年明けには、半・分解展をより技術者目線で見たセミナーなど企画しようと思っております。
???に埋め尽くされた方は、是非ご参加下さい。

その他、現状に迷っている人たちに向けて 独立して環境がどの様に変わったかのか? 企業を離れ活動している若手のデザイナーやパタンナーを集めてのトークセッションなど・・・
様々なセミナーを催します。

セミナー情報は、私のSNSなどをフォローして頂くと、情報が早いかもしれません。(メインはFBです)

Photo by 黒羽 政士
この半・分解展をスタート地点として、これからのモノづくりを進んでいこうと思います。

まずは、何より妻と息子に感謝です。

長谷川 彰良



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