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T...Skin

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先日、Bontaの靴を磨きました。

以前にシューポリッシュについてこんな投稿をしていました。
「クレム1925」は、とっても良いなー。と、云う投稿なんですが、今回は久しぶりにKIWIのパレードグロスを使ってみました。


使ってみて再確認。
やっぱり、パレードグロス良いですね・・・
手軽さに惹かれてクレム1925ばかりに手が伸びていましたが、時間に余裕がある時はパレードグロスを使うべきだと思いました。 何故なら、クレムより「磨いたぞ!」という充実感があります。笑

さて、今秋Bontaで2足目のフルオーダーを製作中です。 (1足目はコチラの投稿に)
皆さん、下記の写真何だか解りますか。?




シボ革。?
それも そうなんですが、点々と糸が見えますでしょうか。?

2足目をオーダーするにあたり、私からこんなデザインをリクエストしてみました。

「星止め」と呼ばれるステッチです。 主に、スーツのエッジに使われるステッチです。
ひとくちに「星止め」と云っても、幾つか種類があり、「両星」や「消星」 機械で入れる「AMF」 「ピンポイント」などがあります。また、使う糸の番手や縫いのピッチによっても表情が大きく変化します。

今回は「消星」のイメージで、ある部分にステッチをして貰う予定です。

上記画像の自分で縫った「部分縫い」を持参して、こんな風にステッチをしたいです。と、オーダーしました。
長谷川さんはどのようにアレンジしてくれるのでしょうか・・・部分縫いを送ってくれるとの事なので、楽しみです。

そして、使用する「シボ革」ですが、最終的に決めたのは「Triple Skin」のロシアンカーフです。!
こちらのロシアンカーフについては、Bespoke Tailor KelsoさんのBlogに紹介されています。
・ロシアンカーフ

沈没船のロシアンカーフは「カビリアの靴」にお邪魔した際に見せて頂き、その迫力には圧巻でした。 物凄いビーフジャーキーのような。 
さて、トリプルスキンのロシアンカーフ、どのように仕立てられるのか、今から楽しみでなりません。納品は来春です。 ※下記画像にロシアンカーフはありません。!


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