2011/07/24

French Hunting Jacket 2

| | 1 コメント
ハイ、先日に引き続きFrench Hunting Jacket第2回目です。
フランスのハンティングジャケットをこんなに特集して喰い付く人は一体どれだけいるのでしょうか・・・



NO.4



コチラはメルトン素材のハンティングジャケットです。
肉厚でザラ感があります。
控えめに入る紫がなんともオシャレエ。



裏地使いが可愛いです。


内ポケットの素材はTweed!
このツイードも渋くて良い味出してます。
縫製などを見ると、以前の所有者が後から取り付けたモノと思われます。



背面全体につくゲームポケットの生地は杢のコットン素材です。
これまたカッコイイ。
表のメルトンに負けないくらいハリとコシがあります。



作りも非常に丁寧です。アメリカのハンティングジャケットではまず見られません。
細いパイピング始末です。




NO.5







私の大好きな「Pivot Sleeve ピボットスリーブ」です。
ハンティングウェアの代表的な袖の構造です。
こちらはよく見られる台形型です。



これなら袖の運動量も充分に確保出来ます。

アメリカモノだと大体が大きなマチがはめ込まれる構造です。
どちらも求める機能は同じですが、ピボットスリーブは腕を降ろした時の収まりが非常に良く、美しいです。
ヨーロッパのテーラー文化の歴史を感じさせるディテールだと思います。



この起毛感もたまりません。





芯はジュート(麻)を使用しています。
芯使いで大体の年代は特定することが出来ます。




NO.6



単針ミシンでのダブルステッチが入ります。
パッカリングが美しいです。
ステッチひとつでワーキング感が強まりますネ。


フランスモノには珍しくチンストラップが着いています。




NO.7



特徴的な背中です。
ウェスタンを思わせるヨークがついています。





こちらもPivot Sleeveです。
三角形にデザインされています。


うまいですねえ。
ミシンで綺麗にパイピングしています。
この厚みを共地でパイピングするのは見た目以上に難しいと思います。



フランスモノの"丸み"が本当に可愛くてたまりません・・・


















1 コメント:

  1. PIVOT SLEEVE とても興味深いですねー。
    僕も、好きで研究してます。
    マチ下部分の処理難しいんですよね。

    これからもいろいろと研究成果、UPしてください。

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