2017/09/20

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8月は名古屋ボストン美術館でのレクチャー以外に 某大手アパレル企業 でも社内セミナーを開催させて頂きました。


大人の事情により、社名は伏せて欲しいといわれ、残念ながら公表できません T-T 涙

国内約160箇所、海外約20箇所に店舗を構え、従業員数は600名以上というアパレル業界では充分に大きな企業です。
会場となった東京某所にある本社は、白を基調とした内装で天井が高い、非常に整った空間でした。

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「原点 ~半・分解展から視る衣服誕生250年~」 というテーマでプレゼンテーションしました。

40名程で会議室にて行う予定のセミナーでしたが、なんと100名以上の応募を頂き、急遽  物流倉庫に会場を組み立て開催しました。

パタンナーや企画といった職種だけではなく、生産・MD・営業・総務・EC統括など幅広い職種の方々にまで参加して頂けました。 興味を持って頂き有難いです。

写真も先方の意向でモザイクです。笑

非常に広い空間を用意して頂けたので フランス革命~現代まで、約20着の古着を並べ「250年分にわたる衣服の変換」をスライドショーと実物を用いて解説しました。

もちろん「半・分解」した衣服も展示し、100年・200年前の衣服の中身、構造まで "見て・触れる" 事に特化しています。


実際に手で触れ、着て感じる「着心地・美しさ」

セミナー終了後も、皆さん熱心に古着を見ていたのが印象深く残っています。
実際に袖を通すことで、初めて感じる着心地の良さや美しさがあります。
その価値基準も年代によって大きく異なり、それに合わせて衣服の構造も変わっています。古着を考察する上での非常に面白い点です。 



第2部のワークショップの様子

最後に、セミナー終了後に頂いたアンケートの内容を一部抜粋します。
今回は多くの方に参加して頂けましたので、私と同じ「技術職」ではなく別職種の方の感想を紹介します。

----総務----
人事部主催の既存の研修やセミナーとは全く異なり モノづくり・ファッションの会社らしいセミナーだと感じました。
学生や内定者に社内の取り組みの一つとして紹介したいです。

-----営業----
既製品を見たときの「かわいい」「素敵」といった感覚は今までなんとなくでしたが、服のどの部分をそう思ったのか?といった部分を改めて考え直したいと思いました。
また、古着を見る際も いつ・どこで・どのような背景で といったことを気にしたことがなかった為、新しい視点で見ることができました

----EC総括----
ECでも商品に詳しく触れるような内容をつくる際、洋服に関する知識を持っていると とても役立つと思います。
今後、ショップや展示会などで洋服を見るときに特徴やディテールを前より細かく気にしてみることが出来ると思います。
専門の方の知識には及びませんが自分も服について勉強することが必要だと感じました


この他にも様々な感想を頂き、次に活かせる改善点も見えてきました。参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。


10月には慶應義塾大学で講義させて頂きます。

慶應での講義は学生に向けたものですので、少しでも洋服の持つ「歴史」や「文化」に興味を持ってもらえるように頑張ります。
どんな出会いがあるか楽しみです。

セミナーなどのご用命があればrive00129(a)gmail.comまでご連絡下さい。


以下、告知です。!


9月30日(土)に渋谷でアパレル業界で独立した4名によるトークショーを行います。
詳細は特設サイトをご覧ください。

デザイナー・パタンナー・テーラー・モデリストがざっくばらんに語ります。
将来アパレル業界に携わりたい方の参考になるはず。。。!
宜しくお願いします。

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